保険会社に約20年勤めた経験と自分の保険を見直した時の経験を踏まえて、大阪府民共済(都道府県民共済の大阪府版)の活用方法をご紹介します。

重度障害とは

重度障害とは、病気やケガにより両手または両足が機能しなくなるなど一生介護を必要とするような障害状態のことを指す大阪府民共済(都道府県民共済の大阪府版)の用語です。

大阪府民共済では、死亡しなくても重度障害になった場合、死亡共済金と同額の重度障害共済金が支払われます。
*重度障害共済金が支払われた場合、共済契約が消滅するため、その後の保障はなくなります。

重度障害状態

  1. 両眼の視力を全く永久に失った場合
  2. 言語またはそしゃくの機能を全く永久に失った場合
  3. 中枢神経系または精神に著しい障害を残し、終身常時介護を要する場合
  4. 胸腹部臓器に著しい障害を残し、終身常時介護を要する場合
  5. 両上肢とも手関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った場合
  6. 両下肢とも足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った場合
  7. 1上肢を手関節以上で失い、かつ、1下肢を足関節以上で失ったかまたはその用を全く永久に失った場合
  8. 1上肢の用を全く永久に失い、かつ、1下肢を足関節以上で失った場合

重度障害の具体例

  • スポーツ中の事故が原因で脊椎を損傷し、意識ははっきりしているが、寝たきりの状態になっている。(上記重度障害の3に該当)
  • 原因不明の病気により、意識ははっきりしているが、手足の機能が失われてしまい、車椅子での生活をしている。 (上記重度障害の3、5、6に該当)

重度障害の場合、一生入院生活を余儀なくされたり、家のバリアフリー化のための改築など金銭的な負担が大きくなります。

そのような場合に死亡共済金と同額の重度障害共済金が支払われると、とても助かります。

なお、重度障害共済金が支払われるかどうかは、重度障害状態が固定しているかどうか(今後改善する見込みがないこと)がポイントになります。

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