保険会社に約20年勤めた経験と自分の保険を見直した時の経験を踏まえて、大阪府民共済(都道府県民共済の大阪府版)の活用方法をご紹介します。

傷病手当金とは

病気やケガで入院した場合に病院などに支払う費用とは別に、入院中や退院した後の自宅療養中の生活費なども気になると思います。

家賃の支払いや電話、電気、ガス、水道等の公共料金の支払いは、毎月必ず発生します。

世帯主の場合は、家族の生活費なども気になると思います。

傷病手当金とは

傷病手当金は、健康保険の被保険者が病気やケガのために会社を休み事業主から十分な報酬を受けられない場合に、被保険者とその家族の生活を保障するために、健康保険から支給されるものです。

*自営業の方などが加入する国民健康保険では、傷病手当金が支給されないことが多いので、ご注意ください。

傷病手当金の支給開始

傷病手当金は、会社を休んだ日が連続して3日間を経過した場合に、4日目以降に休んだ日に対して支給されます。

傷病手当金を受けられない場合

事業主から、会社を休んだ期間について傷病手当金より多い報酬の支給を受けた場合には、傷病手当金は支給されません。

つまり、有給休暇を利用した期間は、傷病手当金は支給されないということです。

傷病手当金の支給額

傷病手当金の支給額は、1日につき標準報酬日額の3分の2に相当する額です。

目安として、給与月額÷日数(30日)×2/3で計算した金額と考えればよいと思います。

例えば、給与月額が300,000円の場合、300,000円÷30日×2/3=約6,700円になります。

傷病手当金の支給期間

傷病手当金の支給期間は、1年6か月です。

有給休暇の活用

有給休暇を利用できる間は有給休暇を利用することで、給与は全額支給されます。

有給休暇を使い切ってしまった後に傷病手当金の申請をするほうが、収入の減少が少なくて済みます。

また、年間の有給休暇(20日間)にプラスして、過去に取得出来なかった有給休暇を利用することができる場合もありますので、勤務先の就業規則等で確認してみてください。

入院生活が長期化したり退院後もしばらく自宅で療養を続ける場合などで、有給休暇を使い切ってしまった場合には、傷病手当金を申請することで生活費などに充当することができます。

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